おばあちゃんは正しかった。誰もおばあちゃんを信じなかった。彼女のお気に入りの孫である君さえも。でも彼女は正しかった。君が想像する以上にずっと。君がの前にある街は霧に覆われた森の奥深くにあり、地図では探すことができない。それは存在さえするはずがないのだ。長い間眠っていたにも関わらず、周りの廃墟から不思議な力が目覚め始めているのを君は感じている。言い伝えによるとこの場所を作った文明が何らかの形で季節を操っているらしいのだ。しかしだれも言い伝えを信じなかった。
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